ねこの独り言

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(転職活動・就職活動)履歴書作成について②

投稿日:2024年3月2日

最終更新日:2024年3月2日

 

就職活動・転職活動のほぼ全ての選考で必要となる履歴書

履歴書の作成は以外にもよくわかっていない人いるのではないでしょうか。

就職活動をしている学生に指導をさせていただいていた経験から、ポイントをまとめてみましたので、これから履歴書を作成する方はぜひ参考にしてみてください。

※(転職活動・就職活動)履歴書作成①からご覧ください。

tocofree.hatenablog.jp

抽象的な言葉に注意する

 抽象的な言葉に注意をしましょう。「~に寄り添う」「頑張ります」「努力します」などの表現が多用されることがあります。伝えたいことはなんとなく理解はできますが、具体性が伴わない表現には注意が必要です。これらの表現を使用することがまずいという訳ではありませんが、言葉の焦点や自己分析が曖昧なままそれなりの文章になってしまいます。このままで面接に進むと、「履歴書に〇〇とありますが具体的にはどのようなことですか?」と曖昧な表現の部分を質問されてしまい答えられなくなってしまう可能性があります。履歴書を作成する段階から具体的な表現ができるようにしておきましょう。

書類選考で不合格になる履歴書の例

 内容や文字の丁寧さはある水準であることは大前提ですが、他にも以下のような履歴書は非常に印象が悪く、その人の「やる気」や「志望動機」などの信憑性が損なわれる可能性がありますから注意しましょう。

①履歴書上に空欄枠が存在する。または、志望動機などの欄が十分に埋まっていない。

  志望動機や趣味・特技の欄などは9割は埋めるように心がけましょう。相手に初めて見てもらう履歴書。 

 自分をアピールする欄が埋まっていないというのは「やる気がない」と思われても仕方ありません…。

②写真の貼り忘れ・はがれ。

③履歴書に折れや破れ、汚れなどがある。履歴書を入れる封筒にも注意が必要です。

④誤字に修正ペンや修正テープが使用されている。

⑤下書きが消し切れていない。もしくは下書きの筆圧が強すぎて跡が残っている。

などなど。

 そんなバカなと思う方もいらっしゃるかもしれませんが実際にそういう履歴書を見たことがあります。ちょっと気を付ければいいことなのですが…それができていない。「本当に第一志望なのだろうか」「この人は注意力が足りないのだろうか」と思われてしまいます。

履歴書のコピーは必ずとる。

 完成した履歴書は送付前に必ずコピー(またはスキャンしてデータ化)取っておいてください。

①自分がどのような履歴書を送付したか確認をするため。

②複数企業を受験している場合、面接対策を行う際に送付した履歴書がなければ、面接対策ができないため。

③書類選考の合格、不合格に関わらず、どのような履歴書がどのような結果になったのかを振り返る大事な資料になります。その結果を参考に次の履歴書を作成することができます。

 

いかがでしょうか。

何か一つでも皆さんの参考になることがあれば幸いです。