ねこの独り言

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(転職活動・就職活動)履歴書作成について①

投稿日:2024年1月4日

最終更新日:2024年3月2日

 

就職活動・転職活動のほぼ全ての選考で必要となる履歴書

履歴書の作成は以外にもよくわかっていない人いるのではないでしょうか。

就職活動をしている学生に指導をさせていただいていた経験から、ポイントをまとめてみましたので、これから履歴書を作成する方はぜひ参考にしてみてください。

※長くなるので、何回かにわけています。

履歴書作成の重要性

書けることは話せる。書けないことは話せない。

ポイントは『履歴書作成=面接対策』

 最終的な合否は面接試験によることが大きいことから、

十分に企業分析や自己分析をしていない状態だと面接で

ツッコまれた時に対応ができなくなる可能性があります。

 履歴書の作成は、自分の強みを理解し、説得力のある

内容にまとめることが大切です。履歴書を作成しながら

「このことについて聞かれたらどのように答えようか?」

等、面接の対策も同時に思考しながら履歴書を作成すると

よいです。

『履歴書作成=面接対策』

また、自己分析と言われも、自分の長所って何だろう?

と考える人は多いんじゃないでしょうか。実際、私も何を

書いたら良いのか最初は全く分かりませんでした。

長所など自己分析については ↓ の内容を参考にしてみてください。

tocofree.hatenablog.jp

理想的な履歴書に近づけるための基本的な考え方

 学歴や資格取得など他に書きようがない項目を除いては

「書ける項目は全て自己PR」だと考えてください。

 例えば、「趣味」の欄に”音楽鑑賞”とただ書くだけではなく、

「音楽鑑賞です。寝る前に好きな曲を聴くことで、その日の

 ストレスをリセットすることができます。」

と記入をするだけで相手が得られる情報量は異なってきます。

(記入例)

(趣味)
①料理です。人に喜んでもらうために味付けに工夫をするなど、考えるところに面白さを感じています。
②写真を撮ることです。休みの日は山に登り、風景や草花をカメラに収めています。

 

記載に関する基本的な確認

※形式的な内容ですが、ここでミスがあると「落ち着きがないのでは」などのマイナスの印象を持たれます。

①日付

 作成日ではなく、提出日を記入。提出日は郵送の場合はポストへの投函日、持参の場合は持参日。

 提出日の記載のため、日付の記入が履歴書作成の最後になることが多い。そのため書き忘れに注意。

②写真

 写真の裏側に名前を書いておくと、剥がれた場合も安心。

③氏名

 丁寧に書く。振り仮名は”ふりがな”のときはひらがなで、”フリガナ”のときはカタカナで書く。

 ※以外に多いのがハンコのおし忘れ!気をつけて!!

④生年月日

 年齢は、提出日の満年齢。

⑤現住所

 都道府県やマンション・アパートの名称、部屋番号も省略せずに書く。

⑥帰省先

 連絡先欄では現住所以外の連絡先を記載する。現住所が実家の場合は「同上」と記入する。

⑦電話・Eメール

 コロナ禍以降E-mailによる連絡が増加しており必ず記載する。その際は数字の「0(ゼロ)」とアルファベットの「o(オー)」など、手書きでは判別しづらい文字は注意が必要。

 ・特に判別が難しいものの例

  「0(ゼロ)」とアルファベットの「o(オー)」

  「h」と「n」

  「a」と「d」

  「u」と「v」

  数字の「2」とアルファベットの「z」

  「ー(ハイフン)」と「_(アンダーバー)」

⑧学歴・職歴

 学歴と職歴の両方がある場合は、まず1行目の中央に”学歴”と記載し、2行目から記載。

 どの時点の学歴から書いても問題ないが、高校入学からでよい。

 職歴がある場合は最後の学歴欄から1行空けた次の行の中央に”職歴”と記載し古い順から記入する。

 学校名は省略はせずに「〇〇市立」などから記入し正式名称を記入。「〇○高校」ではなく「〇〇高等学校」と書く。また、高等学校・専門学校・短期大学・大学では「学部・学科・専攻」まで記載する。

⑨資格取得・検定

 取得した順に記載する。主催機関名から正式名称を記載する。(正式名称はネットで検索すればすぐわかる。)

 同じ資格・検定で”級”を複数持つ場合は取得している内で最上級のもののみで良い。

(例:日商簿記3級と2級を持っている場合は、2級を記載)

年月の”年”については西暦か和暦か、学歴や資格の欄ともに統一して記載すること。

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