投稿日:2022年11月27日
最終更新日:2022年11月27日
令和4年度の宅地建物取引士試験を独学で合格することができました。
これから宅建士の資格を独学で取ろうと思われている方のお力になればと
思い、私の学習法について書き記したいと思います。
学習の流れ
①学習期間と具他的な方法
私は約3ヶ月前から準備をしました。10月が宅建士の試験なので、7月から準備しました。
7月・・・参考書をざっと読む
→几帳面な人は、読みながら完璧に覚えないと先にすすまない、という人もいるかもしれませんが、それをしていると時間がかかぅてしまうので、ざっと読み飛ばします。気になるならあとで2回目読めばいいです。1度全部に目を通すことで、この勉強の全体像が掴めます。また、得意な単元と苦手な単元などを掴むことができれば、どの単元が今後勉強するのに時間がかかりそうかもわかるので、今後の学習計画の参考になります。そのため、まずはざっと1回読んで全体を掴みます。難しい用語や参考書を読んでもいまいちピンとこないものはYouTubeの解説動画やネット上にある記事を参考にします。かなりわかりやすいです。しかも無料。参考書だけではわからなかった内容も解説動画やネット上の解説記事をみるとかなり詳しく書いてあり大変参考になります。
8月・・・問題集や過去問を解きます。詳しい解説動画もネット上にありますから参考にしながら解きます。宅建士の内容では覚えないといけない数字などがたくさんありますからそれも覚えていきます。(語呂合わせや覚え歌などもあるので、それで私は覚えました。)
9月・・・問題集や過去問をひたすら解く。(私は4回しか解けませんでした。)たくさん解く人は7回も8回も解くみたいです。
②1週間の勉強時間
電車通勤なので、行きと帰りの電車の中で宅建のアプリで問題を解く。
仕事から帰ってきて2~3時間勉強時間を確保。
土・日・祝日などの休みの日は、午前中2~3時間、昼から夕方に2~3時間、夜に2~3時間で7~8時間は確保をしていました。
③苦労した単元
私は法律の勉強をほとんどしたことがなかったので、民法が一番大変でした・・・。宅建業法や法令上の制限は(膨大ですが)暗記すればよいだけだったので比較的楽だったのですが、民法だけは苦労をしました。法律用語が難しく、言っている問題文の意味がわかりませんでした。ただ、不思議なものですが、何回も解いていると少しずつ慣れてきて、なんとなくわかるようになってきます。なので、あきらめずに何回も解いてみてください。
注意点
これは2つあります。
モチベーションの低下と時間との戦いです。
モチベーションはどうしても下がります。私がやっていたのは『自分が試験を受けることを他人に言う』→落ちたら格好悪いですから自分を追い込むためにやりました。『一緒に勉強する仲間を見つける』→ともに頑張る仲間がいればモチベーションが下がっても仲間の姿を見て、また頑張れます。
時間との戦いが一番しんどいかもしれません。スキマ時間を見つけて、スマホで過去問を解いたり解説動画を見たり聞いたり・・・とするしかありません。時間との戦いが一番しんどいのではないでしょうか。
働きながら資格を取るためには、どのようにして時間を確保するのかが重要になってくると思います。通勤時間や休憩時間などのスキマ時間を活用して頑張ってください。
お勧めの参考書など
①参考書・・・みんなが欲しかった!宅建士の教科書
私もこの参考書を使いました。わかりやすくて、私みたいな初学者(または独学で宅建の勉強をしようとしている方)の方にお勧めです。
②スマホアプリ・・・宅建 過去問2022
私も使いました。スキマ時間で過去問を解くことができます。しかも単元別に分かれているので、勉強した単元のところだけを選んで過去問演習ができます。
③お勧め解説動画・・・棚田先生の不動産大学
④覚え歌
一度解説授業を聞いてからじゃないと意味がわからないと思います。